2017年04月19日

ガンネル破損

ガンネル材は米松(ダグラス・ファー)のピーラーと呼ばれる目の詰んだ材です。長い材が入手できなかったため、二カ所でスカーフして使いました。

今日のこと、ポート側のアウトウェルのスカーフ・ジョイントが剥がれてしまいました。少し浮いていた端っこを服にひっかけたのだと思いますが、エポキシの接着がとれちゃうとは初めての経験、多分接着不良だったのでしょうね。

broken_outwale.jpg

クランプで固定しつつビス留めしましたが、他のスカーフ部も念のためビス留めしておきました。
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マリン合板の代替?

マリン合板の入手が難しい状況でS&Gで船を造るのは困難を極める。なにしろ幅広のハル・パネルを捻って曲げねばならないから、T1ラワン合板6mmでは曲げられるかどうか自信がない。そこで、S&Gを諦めてストリップ・プランキングで造ろうという方もいらっしゃるけど、そのためには狭い幅できちんとモールドを作らなきゃいけない。

先日、葉山にあるカヤック工房にお邪魔した時、そこのカヤックのハルに目がいきました。外側は鹿児島産杉材によるストリップなのに内側は合板。興味が湧いたので聞いてみたら、2.2mm合板でS&Gによりハルを造ってから3mmのストリップをプランキングしたのだそうです。2.2mm厚なら容易に曲げられ、できたハルの外側にエポキシでストリップを張り付けていけば約6mmの洒落たハルが作れる。

strip_plywood03.jpg

ストリップの押さえはステップラーでばんばん留めていき、あとで抜く。これは面白い工法だし、ストリップ材を選べばディンギーだって適用可能かもと思いました。

strip_plywood02.jpg strip_plywood01.jpg

工房の主にこの工法を紹介しても良いかと尋ねたら、どうぞどうぞと言うことだったのでご紹介しました。


to be continued...
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2017年04月12日

艤装に悩む

悩みその1:メインシートの引き方

メインシートはスターン(左右のクウォーター・ニーに渡した)のトラベラーから直に、つまり後ろから引くことになっています。うん?メンシートが後ろから?ポートで走ってるとしたら、馬手にはティラー、弓手にはメンシートでしょ?メンシートが後ろからくるというのは、Jollyhotさんによれば「太陽の季節」ではそうだったそうですが、慣れの問題とはいえちょっとね。

そこでトラベラーからマストに沿って前へ、最終のフロアにつけたブロックの真上にもう一つブロックをぶるさげようと思っていました。ところが、セイルをセットしてみるとブームがトランサムまでの長さがない(新しめの設計ですから後ろに長いセイルではないのですね)。となるとトラベラーとブームを結ぶラインが垂直にならず、斜めになってしまう。垂直にするにはトランサムから前へ30cmあまりトラベラーの位置をずらさねばなりませんが、そうするとそこから後がデッドスペースになってしまう。そこで、プランB として写真のように中央スウォート真上にブロックぶら下げ、そこでメインシートをダブル(1/2)で引くことを考えました。これは先日船を見にいらして下さった自作先輩Nさんのアイデアです。

mainsheet_1.jpg

スッキリしてて良いのですが、これの欠点は、Jollyhotさん曰く「ブームが持ち上がり風をはらんで、最悪チン」とのこと。金属のトラベラー(カッコいいなぁ)をクウォーター・ニーに渡すことも考えましたが、出来るだけ簡素な艤装にしたいので、とりあえずこれで行くことにしました。

悩みその2:

このリグではブームはグースネックなどでマストに固定されておらず、パレル・ラインでマストにブームを引っ付けているだけです。ここが動くあるいはマストからブームが離れるのは極力避けたい。ところが、実際にセイルを揚げてみると、ブームの位置がキチンと固定されず前後に動く恐れあり。それを防ぐためにパレル・ライン後端からバング(もどきのライン)をマスト下部に引っ張ることになっていますが、やってみたらブームが前に動くだけ。ここの固定のためには、セール前端のタックから後へ引きさらにバングで下に引いておくことが必要に思われます。

tac_bang.jpg

試しに写真のように三角形のラインをマスト下部へ引いてみたらOKのようでした。

こうした古い艤装は見たこともやったこともないので、Jollyhotさんに色々アドバイスを貰いつつ試行錯誤をしています。


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